整形外科
整形外科は火曜の午後の診療となります。
診療日は「クリニックからのお知らせ」
をご確認ください。
受付時間 8:30~11:30 / 13:30~17:30
診療時間 9:00~ / 14:00~
TEL 098-858-5577
整形外科のかかりかた
――整形外科ではどのような病気を診てくれますか?
整形外科は運動器の疾患を扱う診療科です。身体の芯になる骨・関節などの骨格系とそれを取り囲む筋肉やそれらを支配する神経系からなる『運動器』の機能的改善を重要視して治療する外科で、背骨と骨盤というからだの土台骨と、四肢を主な治療対象にしています。
整形外科には多数の専門分野(脊椎外科、手の外科、関節外科、スポーツ医リウマチ外科、骨・軟部腫瘍外科、骨粗鬆症などを扱う骨代謝外来など)があります。
スポーツ障害や交通外傷、労働災害などに代表される打撲、捻挫、骨折などの外傷学は勿論のこと、変形性変化を伴う加齢疾患、骨粗鬆症、関節リウマチ、痛風など、若年から老年まで幅広い患者層を診療します。
たとえば…
運動器不安定症と
ロコモティブシンドローム
高齢者で、歩行・移動能力の低下のために転倒しやすい、あるいは閉じこもりとなり、日常生活での障害を伴う疾患を運動器不安定症と呼びます。重症化を防ぐために運動器リハビリテーションなどの介入が大切です。 『ロコモ』は運動器の健康の大切さをアピールする言葉です。要介護の状態や、介護が必要となるリスクの高い状態を言います。 運動器障害は徐々に進行することから、自分で気づくことが大切です。骨、関節、筋肉、靭帯などの運動器の健康に普段から注意して生活してほしいと願っています。
高齢化にともなって
運動機能低下をきたす
11の運動器疾患または状態
- 脊椎圧迫骨折および各種脊柱変型(亀背、高度腰椎後弯・側弯など)
- 下肢の骨折(大腿骨頚部骨折など)
- 骨粗鬆症
- 変形性関節症(股関節、膝関節など)
- 腰部脊柱管狭窄症
- 脊髄障害(頚部脊髄症、脊髄損傷など)
- 神経・筋疾患
- 関節リウマチおよび各種関節炎
- 下肢切断後
- 長期臥床後の運動器廃用
- 高頻度転倒者
加齢に伴う運動機能の低下は、日常生活の質の低下を招きます。運動機能の向上を図ることは、身体活動量を増やし、活動的な生活を送ることを促します。活動的な生活の中で日常生活の質を高めることが大切です。
社会的にも精神的にも満たされた毎日を送ることは、さらなる活動の向上を促し、運動器の疾患や精神的な落ち込みの予防にもつながります。元気で生活できる期間(健康寿命)を伸ばすために、運動機能の向上を図りましょう。
日本整形外科学会より抜粋改訂
担当医紹介
整形外科医
城間 隆史
- 資格
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会リウマチ認定医
- 医学博士
- 経歴
- 平成7年 琉球大学医学部医学科卒業
- 平成7年 琉球大学整形外科 入局
- 平成8-9年 中部徳洲会病院 勤務
- 平成9-11年 浦添総合病院 勤務
- 平成11-15年 琉球大学医学部医学研究科
- 平成15-18年 琉球大学医学部付属病院 助手
- 平成18-20年 リハビリテーションセンター病院 勤務
- 平成20-21年 水野病院(東京) 勤務
- 平成21-22年 県立北部病院 勤務
- 平成22-25年 海邦病院 勤務
- 平成25年~31年4月 新整会 じのん整形外科クリニック 理事長
- 令和元年5月~ 沖縄リハビリテーションセンター病院 勤務
整形外科は火曜の午後の診療となります。
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